患者さんが矯正歯科治療にあたり複数の病院に相談したところ、A病院とB病院で治療方法が全く逆だった、という相談を受けます。
なぜこのようなことが起こるのか、というと矯正歯科治療に流派があるからです。
流派が何によって分かれているか、というと使用している機材(マウスピース、ブラケット)で分かれています。
つまり使用している機材の得意、不得意で治療方針(抜歯、非抜歯)が変わってしまうのです。
手段(装置)と目的(綺麗に治す)が入れ替わってしまっているところが多い印象です。
当院では、綺麗に治すことを目的に、装置という手段にとらわれず治療を行っています。
他の病院から見ると、当院は多流派なのかもしれません。
2025/09/11