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    セカンドオピニオンについて

    セカンドオピニオンという言葉を誤用される方が多いので、注意喚起も含めて。
    誤用されたままメディカルスタッフと意思疎通を計ろうとすると、うまく意思疎通できずにトラブルにつながる可能性があります。
    基本的には専門用語は使わないで極力日本語で会話するか、使用する場合にはしっかり勉強してから使用しないと求める回答は返ってきません。
    さて、セカンドオピニオンとは「治療開始前」の治療方法の選択時に行う、担当医以外の第三者による、「別の治療方法の提案」、という意味で日本の医療業界では使用されます。
    セカンドオピニオンを依頼されることもあるのですが9割くらい誤用されていて、どのように誤用されるかというと「治療開始後」の「別の先生がおこなった治療が間違っていないか」確認して欲しい、というまったく違う意味で使用されることが多いです。
    「治療が間違っているのかどうか判断して欲しい」はセカンドオピニオンではないので引き受けておりません。
    加えて治療が間違っているのかどうかは、客観的な証明は難しいです。
    なぜならば、人間の体は常に変化しているためです。
    常に設問が変わり続けるテスト用紙に答案を書いているようなものなので、元の設問を知っているのは当時を知っているあなたの担当医しかいないため、第三者はその答案があっているのか判断できないためです。
    まずはあなたのことをよく知っている、担当医と感情的にならずにお話しした方がよろしいかと思います。
    2025/05/29

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