70歳以降の患者さんの矯正治療をすることがあります。
年を重ねていても、近年だと年齢が若い人と同じくらい、あるいは早く終わることも多くなりました。
10年くらい前だと、年齢が上の人だと骨の代謝が遅くなるので、若い人より治療期間が長くなることが多いといわれていました。
治療期間が長くなる理由としては、骨の代謝が遅くなることも考えられるのですが、体調管理の側面が大きく影響していると私は考えています。
年齢が高くなるにつれ、健康に皆様興味を持たれ、自身で体調管理をされる方が多くなった影響だと思います。
矯正治療が終わると心理的なコンプレックスがなくなる影響か、治療開始前より、ハキハキしゃべったり歩く速度が早くなったり、若々しい印象になる方が多くて嬉しいです。
2025/05/01