歯医者さんで使用する金属は基本的に金属アレルギーを起こしづらいです。
安いアクセサリーに使用されている金属が、アクセサリー着用時に汗でとけて、時々アレルギーになる事例があります。
同じ金属を口の中に1日入れておくと、溶けて表面がボロボロになります。
なぜボロボロになるかというと、お口の中は食べ物を食べると、食べ物に含まれる酸や、食べ終わった後に虫歯菌が産生する酸によって金属が溶けてしまうからです。
金属の種類によって、溶けやすいものと溶けにくいものがあるので、歯医者さんでは溶けにくい金属を使用しています。
逆にいうと、金属アレルギーを起こすような溶けやすい金属は、1日で表面がボロボロになってしまうので歯医者さんでは使い物になりません。
2025/04/24