矯正歯科治療では、歯が周りの骨を柔らかくしながら動いています。
通常、0.2mmから0.5mmぐらい歯がゆれますが、特にご飯をたべるのに問題はありません。
個人差はありますが、1mmから1.5mmぐらいゆれる人もいらっしゃいます。
その場合、ゆれる部分で食事をとったり触ったりするのを控えていただければ、ゆれがおさまることが殆どです。
1.5mm以上のゆれの場合、念のため当院ではCTをとることがあります。
これは矯正治療による歯のゆれなのか、別の顎にできる病気によるものなのか、鑑別するためです。
歯医者さんというと虫歯のことが真っ先にイメージされることも多いですが、口の中の粘膜の病気や顎の病気も一通り国家試験に出題されます。
お口の中の病気について、何かご不安なことがありましたら、お世話になっている担当の歯医者さんに相談してみるのも良いかもしれません。
2025/1/31